先月末に開催された Google Cloud NEXT 2018 に行ってきました。
せっかくなのでサンフランシスコにある、いくつかのテック系企業のオフィスにお邪魔してきました。
今回訪れた企業
- Apple
- Spotinst
- Netlify
- Github
Apple
まず、サン・ノゼまで足を伸ばして、Apple本社に立ち寄りました。
残念ながら新社屋「Apple Park」には入れませんでしたが、 すぐ近くにあるガラス張りのお洒落な建物、「Apple Park Visitor Center」には入れます。
ここでしか買えないApple製品が沢山置いてあり、かなり物欲をかきたてられます。
特に面白かったのは、真っ白なジオラマにiPadをかざすと、ARで新社屋の見学を体験できるデモがありました。
最近、史跡や博物館でも、似たようなサービスを見かけますが、 タップすると屋根が外れて内部の様子が見たり、社内で人や車が動いて、時間のスライダーを操作して夜にすると、街灯や車のライトが点いたりと、さすがにとても良くできていました。
次に、以前 ABEJA にインターンに来ていたエンジニアが Google で働いていたので、彼女に連絡を取り、 サン・ノゼにある Google 本社「Googleplex」を見学して来ました 見学に行った日が日曜日だったので、働いている人もほとんど見かけませんでした。
歴代のドロイド君のオブジェ、メインの場所にはOreo
お土産を買える「Google Merchandise Store」は残念ながらお休みでしたが、Visitor Center の中も見学させてもらいました。
ここには Google の歴史にまつわる色々なものが展示されていました。
これは Liquid Galaxy というものらしいです。 2008年にGoogleの社員が作ったものだそうですが、体験として今触っても面白い体験でした。 (中央に写っているのは、白金高輪にあるABEJAが入っているプラチナタワーです。)
これは1998年に作られた最初の Google ラックサーバだそうです。 今では世界中で膨大な数のサーバを動かして、TPUやインフラも自前で作れる Google の原点を見た気分で、ロマンを感じます。
普段エンジニアは社内の食堂で食事をするそうなのですが、食堂の名前が「Thread」「Big Table」など、Google らしい面白い名前がつけられていました。
Spotinst
次は、以前弊社で開催されたMasterCloudのイベントでCEOが来日された際に、是非遊びに来て下さいとお誘いされていたSpotinstのオフィスへ
Spotinstについては、弊社ブログの記事をご覧ください。
オフィスはサンフランシスコ市内のWeWorkにあります。 WeWorkとは、日本ではソフトバンクが、本社の全面移転を検討していることで話題のワーキングスペースです。
内装はオシャレで、サンフランシスコを一望できるバルコニーもあり、そこでヨガをやっている人達もいて、成功しているスタートアップ感がとてもありました。
打ち合わせスペースで担当の方とで話していると、CEO直々に挨拶に来てくれてお土産をいただいたり、とても歓迎してもらいました。
Netlify
折角だから、お気に入りのサービスを作っている企業にも行きたい欲が出て、 Netlifyのサポートチャットから、オフィス見学出来ないか問い合わせたところ、 快く時間を作ってもらえることになったので、急遽予定に組み込んでみました。
Netlifyのオフィスは港の倉庫を改装した建物の一角にあり、駆け出しのスタートアップ感があって、自分としてはWe Workのような華やかなオフィスより好みでした。
自分たちがとてもNetlifyを気に入っていると伝えると、むこうもとても喜んでくれて、追加してほしい要望についても直接ディスカッションできたので、とても有意義でした。
感謝の気持ちを込めて、弊社でNetlifyの勉強会を開催します netlify-meetup-tokyo.connpass.com
Github
次は、毎日お世話になっているGithub
オフィス内は撮影禁止だったので、写真は撮っていないのですが、ほぼ建物の全てを案内してもらえました。
Githubはリモートワークのイメージが強いですが、遊び心があり、エンジニアにとってとても働きやすそうなオフィスでした。 印象に残っている場所は
- ほとんどのデスクがスタンドアップ可能
- お酒が飲めるバーが社内にある
- ハンモックで仮眠をとれるへやがある(部屋の名前は REST API )
- ハリーポッタのような図書館
- 忍者屋敷のようなからくり扉
- 本格的なジム(女性エンジニアがサンドバックを蹴ってました)
- 壁が全面ブラックボード(ホワイトボードではなく)の廊下
- ペアプロ用の部屋
- ベビーベッドのある部屋
個人的に、今回訪れたオフィスの中で一番働いてみたいと思いました。
感想
普段、インターネット越しに使っている、アプリやサービスが作られている場所に行って、実際作っている人たちの話を聞き文化に触れることは、自分たちの会社を改めて見直す機会や、新しい発見がありました。
今回の機会を作ってくれたABEJAの社員や、 つたない英語しか喋れない日本人を温かく迎えてくれた、サンフランシスコの方々にとても感謝しています。
エンジニアの皆さんも、もしサンフランシスコを訪れる機会があれば、観光も楽しいですが、お気に入りのアプリやサービスを作っている企業にアプローチしてみることをお勧めします。
Uberを使えば公共交通機関から遠くても、英語が苦手でも、どこにでもいけます。
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