ABEJA Tech Blog

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リモートでも働ける?Data Scienceチームのコミュニケーションを考える

 

こんにちは。データサイエンス (DS) チームの真鍋と申します。

アドベントカレンダーでは限界野球オタク丸出し趣味全開の記事を執筆していましたが、今回は毛色を変えて、我々DSチームにおいて画期的な取り組みの1つであったDS Team Day (通称DS Day) を中心とした、チームコミュニケーションに関する施策をご紹介したいと思います!

…その前に、前提として、DSチームについて簡単にご紹介します。

DSチームの構成

DSチームは、私が入社する直前 (昨年頭) と比べ2倍近くまでメンバーが急拡大しており、4月には新卒が、5月・7月には中途入社でさらにメンバーが増える見込みです。
マネージャーの服部さん以下、チームリーダー1人と、主務メンバーが所属しており、前職はメーカーやコンサルからEC系にSIer、年齢層も20代~40代と多彩です。また専攻も情報系だけでなく、化学系、経済系など多彩で、ポスドク経験者や現役社会人ドクターなど、様々なバックグラウンドから人が集まっています。

DSチームの特徴

ABEJAのデータサイエンスチームとしての特徴は大きく2つあるかと思っており、1つはインド出身のメンバーが3人 (うち1人がチームリーダー) いることもあり、チーム内の勉強会が英語で行われていること。もう1つは関東以外に在住のメンバーがマネージャーの服部さんを含め3人おり、フルリモートで勤務していることが挙げられます (この辺は、アドベントカレンダー等ですでにご存知の方もいらっしゃるかもしれません)。

リモート勤務がメインになるので、チーム間の会話もオンラインが原則になります。以前、同じDSチームの坂元さんがDSチームの取り組みについてまとめてくださったエントリー の中で触れられているようなDS ReviewやKPT Fest, Brainstormingといった取り組みは、まさしくオンラインで行われています。

オンラインコミュニケーションの課題

とはいえ、コロナ禍で読者の皆様も体感されたかもしれないですが、オンラインコミュニケーションも完ぺきではありません。仕事は進められるかもしれないですが、画面の向こうの人の性格や雰囲気を知るには、どうしても限界があります。そして、その「性格」や「雰囲気」こそが、チームで仕事を進めるにあたって重要な「安心感」や「信頼」には不可欠なのです。

とはいえ、これらを解決するには、① オフラインでの接点を増やす (=オンライン以外の手段を増やす) か、② オンラインでのコミュニケーション量を増やす、の2択になってしまいます。

ABEJAのDSチームとしてのアプローチ

DSチームは、技術力が求められるのはもちろんですが、日々先端技術が進化するこの世界、チームとして成果を最大化するためにも、チームワークは不可欠です。そのためには、やはりコミュニケーション量を増やしていく必要があります。

結論として、ABEJAのDSチームとしては、① オフラインでの接点を増やすためにDS Dayを四半期に1回、② オンラインでのコミュニケーション量を増やすためにオンラインランチ会等を企画をしています。

DS Dayについては先述の坂元さんのエントリーの中でも少し触れられていますが、本日はその詳細と、よりチーム内のコミュニケーション活性化という文脈で色々と記載できたらと思っています。

DS Dayとは?

DS Dayでのワンシーン

DS Dayは、上記の通り、リモートワークの中で減ってしまったコミュニケーション量を増やしたい、特にコロナ禍で入社したメンバーどうしが改めて互いを知る、という目的から始まりました。

※ 特にABEJAのDSメンバーの大半はコロナ禍 (2020年3月) 以降での入社のため、社歴の長い人でも、実はオフラインで会ったことがない…というようなパターンもありました

元々はマネージャーの服部さん発案で、一度2022年7月に対面でDSメンバーが集まったMeetupの企画が大好評だったことから始まっており、そのようなオフラインでの会合を定期的に開催したいという提案があったのが始まりでした。

そのMeetupを第0回とすると、2022年10月に第1回DS Dayが開催され、その後第2回を2023年1月に、そして先日第3回を開催しました。

第0回は「お互いを知る」ことから始まりましたが、第1回は、「より広く、深くお互いを知る」ことを目標に、DSチームの所属するCS統括部の担当役員とのセッションや、DSチームに関する (チームの良い点・改善点・挑戦すべき点を中心に) ディスカッションを行ったりしました。

とはいえ、DSチームとして、技術面でも力をつけていくことが必要です。
そこで第2回のDS Dayは「DSチームとしての技術力アップ」をテーマに、Webアプリ開発のハンズオンを、第3回のDS Dayは「LLMのビッグウェーブに乗る」をテーマにLangChain基礎のハンズオンを行うなど、メンバーからのニーズを吸い上げつつ、アジェンダを考えていっています。

当然毎回同じアジェンダだとマンネリ化してしまうので、運営する側は、「飽きない」ような取り組む必要があります。メンバーがチームにシェアしたい内容や、興味のあるトピックをアンケートでヒアリングするだけでなく、運営メンバー内で、こんな感じでイベント案を出したりしています。

アジェンダ企画のイメージ

そこから、何回か議論をして、アジェンダが決まっていくイメージですね。例えば、第1回だと、こんな感じでした。

  • 14:00~14:15 オープニング
  • 14:15~15:15 チーム施策に関する共有会 (トークリレー形式)
  • 15:20~16:30 チームの将来のディスカッション
  • 16:45~17:15 LLMに関するプレゼンテーション
  • 17:15~18:15 LLM基礎&ハンズオン
  • 18:15~18:30 クロージング

半日~1日DS Dayを開催し、最後は写真撮影をして、そのまま、会場で懇親会を開きます。

 

当然、遠方から出張で来ていただくメンバーもいて、負担はかけてしまうのですが、そんな中でも、毎回アンケートでは「最高だった」「よかった」の評価をいただいており、DS Day自体は好評をいただいている…と、祈っています。

これまでのDS Dayの満足度アンケート

お互いの知識を共有したり、普段はできないような話をすることで、結果としてチーム力向上につながればよいな、という狙いから始まりましたが、今のところは効果覿面かな?と手前味噌ながら思っています。

その他チームビルディング施策

とはいえ、3か月に1回のオフラインコミュニケーションだけでチーム力が上がるほど、甘い世の中ではありません。DS Dayを待つ間にも熱した鉄は冷めてしまうので、定期的にメンバー間で交流をする仕組みが必要です。

仕事としては、上記坂元さんのエントリーで記載のあったDS BrainstormingやKPT Festといった取り組みがありますが、それ以外での場面も必要になります。

…ここは、正直試行錯誤しながらマンネリさせないように変えていく必要があると思っていて、まさにその真っただ中なのですが…これまでの取り組みをいくつかご紹介します。

① オンラインランチ (定期開催)

② オンライン雑談会

…この2つは結局統一しました。今は週2回、15分ずつのコーヒーブレイクの時間を設けています☕️☕️
家庭がある方だと、お昼の時間は家族と過ごしたい!というニーズもあるのと、お昼に1時間拘束されるのを重たいと感じる方もいらっしゃるので、そういった事情を汲んでアップデートしていくのが不可欠だなと思っています。

 

③ バーチャルオフィス・作業会

こちらも、正直単体ではあまり盛り上がらなかったのですが、例えばナレッジ共有のためにドキュメントを書く時間だったり、コーディングのためのもくもく会といったテーマをつけて、みんなが集まる場面があってもいいかもしれないな、と思ったりしています。

 

④ オンライン飲み会

王道ですよね。個人的なポイントは、① オフラインとのハイブリッドにしない、② するにしてもオンライン側で人数が集まることを担保するの2点だと思っています。

(中途半端にオフラインで人が集まると、オフラインだけ盛り上がってしまうパターンもあるので)

当然ながら、こちらも、ただ「毎月集まって飲みましょう!」だとマンネリしてしまうし、メンツも固定され、1人1人消えていく…みたいなことになりかねないので、例えばオンラインボードゲーム会と兼ねる等の工夫が必要です。

あとは、DS Dayの前後でオフラインイベントができると良いな、とか、もっとカジュアルにDSメンバーが雑談できるコミュニティがあったらいいな、とか、考えていることは色々あります。この記事がもし続編が出るとなった際には、そういった取り組みも、「成功事例」として胸を張って紹介できるといいなと思っていたりしますが、ABEJAのDSではオンライン企画も色々考えてるんだよ!というのだけ伝わってれば幸いです。

 

さいごに

この記事を読んで、ABEJAのDSとして働くのが楽しそうだなと思っていただけたら、何よりです。

ABEJAでは一緒に働く仲間を募集しており、個人プレーになりがちなDSワークでも、チームとして価値を最大化できるよう、業務内外の様々な施策に取り組み、チームとして大きな価値を生めるよう工夫を行っています!

AIの力で社会を変えられるチームに入りたいと少しでも思われた方は、ぜひABEJAへ!

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